わかりやすい!簡単!Mac基本メンテナンス
アクセス権の修復を実践しよう!
なぜ「アクセス権の修復」が必要なのか?
Macの基本的メンテナンスのひとつ「アクセス権の修復方法」を説明していきます。
まずはアクセス権の修復が必要な理由を簡単に言うと･･･
● MacOSは普通に使用してもアクセス権の破損は日常的に発生してしまう。
（アクセス権の修復が1ヶ月以上前の場合や直近でOSのアップデートを行っていない場合は、ほぼ確実にアクセス権が破損していると考えてください。）
（MacOSXシリーズ全てにおいて発生すること。もちろん最新版10.9でも発生します。）
● アクセス権が破損すると、Macが正常に動かない等の予期せぬトラブルが起こる可能性がある。
● システムの安全性を保つには、定期的にメンテナンス（最低1ヶ月に1回）をする。 という点から、アクセス権の修復が必要になります。
まずはアクセス権の修復が必要な理由を簡単に言うと･･･
● MacOSは普通に使用してもアクセス権の破損は日常的に発生してしまう。
（アクセス権の修復が1ヶ月以上前の場合や直近でOSのアップデートを行っていない場合は、ほぼ確実にアクセス権が破損していると考えてください。）
（MacOSXシリーズ全てにおいて発生すること。もちろん最新版10.9でも発生します。）
● アクセス権が破損すると、Macが正常に動かない等の予期せぬトラブルが起こる可能性がある。
● システムの安全性を保つには、定期的にメンテナンス（最低1ヶ月に1回）をする。 という点から、アクセス権の修復が必要になります。
どのタイミングで行うべき?
新しいソフトを入れた後 ソフトウェア・アップデート後 アプリが固まった時 Macの動作が不安定と感じた時 など
アップデート後や、Macの調子が悪い時は真っ先に「アクセス権の修復」をしましょう。上記のような機会がなくても、このメンテナンスを習慣づけることをおすすめします。
定期的なメンテナンスを癖づけることで、システムの安定性が上がり、作業がより快適になるでしょう。 （ちなみに弊社では、2週間に1回は実施しています）
アクセス権の修復方法
早速「アクセス権の修復」を実践してみましょう。
MacOSにデフォルトで入っているアプリケーションを使用するので、誰にでも簡単に出来ます。
念の為、下記注意事項を確認した上で始めましょう!
＜ 注 意 ＞
※アクセス権の修復を実施する場合は、とても希なケースですがファイルが破損する可能性もあります。御社のシステムエンジニアと討議され、必要であればバックアップを行ってから実施するなどの安全対策を行ってください。
※Apple社は事前のバックアップを推奨しています。
※ディスクユーティリティに関するサポートはApple社又は機材管理担当の方にお問い合わせください。
※MacOS10.7以降の方は ［Launchpad］の［ユーティリティ］＞［ディスクユーティリティ.app］から開いた方がスムーズです。
▼
左の一覧からOSが入っているディスク（今回は［Macintosh HD］）を選択。
［First Aidタブ］を選択。
［ディスクのアクセス権の修復］を選択すると、アクセス権の修復が始まります。
▼
［アクセス権の修復が完了しました。］と表示が出たら完了（環境によっては10分程かかる場合も有）
※［ディスクのアクセス権の修復］を行う場合は 2回以上 実施して下さい。
1度目に正常に成功すると、2度目は修復履歴が0になり、完全に修復されたか確認が可能です。
2度目にも修復が発生した場合は、もう一度試し、それでも発生する場合は、OSが動作中の修復は不可能な部分が破損しています。リカバリ領域で起動してOS、メインのHDD領域でOSが動作していない状態で修復を行います。
※一部無視しても構わないメッセージが表示され続ける場合もあります。
詳しくはコチラにてご確認ください。（Apple公式サポートへリンク）
▼
MacOSにデフォルトで入っているアプリケーションを使用するので、誰にでも簡単に出来ます。
念の為、下記注意事項を確認した上で始めましょう!
＜ 注 意 ＞
※アクセス権の修復を実施する場合は、とても希なケースですがファイルが破損する可能性もあります。御社のシステムエンジニアと討議され、必要であればバックアップを行ってから実施するなどの安全対策を行ってください。
※Apple社は事前のバックアップを推奨しています。
※ディスクユーティリティに関するサポートはApple社又は機材管理担当の方にお問い合わせください。
SETP.1 ディスクユーティリティを起動
［メインHDD］＞［アプリケーション］＞［ユーティリティ］の中にある
［ディスクユーティリティ.app］を起動します。
※MacOS10.7以降の方は ［Launchpad］の［ユーティリティ］＞［ディスクユーティリティ.app］から開いた方がスムーズです。
SETP.2 アクセス権の修復を開始
左の一覧からOSが入っているディスク（今回は［Macintosh HD］）を選択。 ［First Aidタブ］を選択。［ディスクのアクセス権の修復］を選択すると、アクセス権の修復が始まります。［アクセス権の修復が完了しました。］と表示が出たら完了（環境によっては10分程かかる場合も有）※［ディスクのアクセス権の修復］を行う場合は 2回以上 実施して下さい。
1度目に正常に成功すると、2度目は修復履歴が0になり、完全に修復されたか確認が可能です。
2度目にも修復が発生した場合は、もう一度試し、それでも発生する場合は、OSが動作中の修復は不可能な部分が破損しています。リカバリ領域で起動してOS、メインのHDD領域でOSが動作していない状態で修復を行います。
※一部無視しても構わないメッセージが表示され続ける場合もあります。
詳しくはコチラにてご確認ください。（Apple公式サポートへリンク）
SETP.3 再 起 動
修復が終わったら、念のためMacを再起動します。
これで終了です。とても簡単ですね!
最後に
ついつい忘れてしまう定期的なメンテナンス。
放って置いて、いざ急ぎの仕事している時に「Macが固まった!」「アプリが急に落ちてしまった!」という苦い経験は誰にでもあるはず･･･!
時間に追われる忙しい毎日だからこそ、定期的なメンテナンスは必須です。
色々調べてみましたが、忘れない為にDockに［ディスクユーティリティ.app］を追加しておくと、すぐ起動できて便利!目に入るから忘れない!という方もいらっしゃいました。会社でMacを使用している方は、社内で定期的に実施する日を決めて、スタッフ同士で声がけするのも効果的ですね。
この記事を読んだあなたの作業が、少しでも快適になれば幸いです。
放って置いて、いざ急ぎの仕事している時に「Macが固まった!」「アプリが急に落ちてしまった!」という苦い経験は誰にでもあるはず･･･!
時間に追われる忙しい毎日だからこそ、定期的なメンテナンスは必須です。
色々調べてみましたが、忘れない為にDockに［ディスクユーティリティ.app］を追加しておくと、すぐ起動できて便利!目に入るから忘れない!という方もいらっしゃいました。会社でMacを使用している方は、社内で定期的に実施する日を決めて、スタッフ同士で声がけするのも効果的ですね。
この記事を読んだあなたの作業が、少しでも快適になれば幸いです。
参考情報
http://support.apple.com/kb/PH5821?viewlocale=ja_JP（Apple公式サポート）
その他･注意事項
「ディスクユーティリティ」では、「Mac OS X インストーラ」、「ソフトウェア・アップデート」、またはアップル社のソフトウェアインストーラによってインストールされたファイルのアクセス権が修復されます。書類、ホームフォルダなどのアクセス権はいずれも修復されませんのでご注意ください。
| ▲トップへ戻る | |||
 |
 |
| @ISSHO_JP からのツイート |